こんにちは、雪猫です(๑❛ᴗ❛๑)
前回大久野島を一周した様子を記事にしましたが、
今回はうさぎに全集中して、第二弾を書いてみたいと思います★
最後のyoutubeもひたすらうさぎにしてみたので、気が向いたら見てみてピョンU(•ㅅ•)U
大久野島のうさぎの歴史
戦時中、島内では食用や毒ガス実験のためにうさぎが飼われていましたが、施設を処理した際に全て殺処分されたそうです。
観光地にするためなど諸説ありますが、現在のうさぎは1971年に島に放された地元の小学校で飼われていた8匹のうさぎが野生化して繁殖した説が有力なようです。
高い繁殖力を持つうさぎは約1000匹 までに増え続けましたが、コロナの影響で観光客が減り、現在確認できるウサギは500~600匹までに激減しているそうです。
ただ、これは人間が確認できる範囲の数で、観光客からの餌が少なくなった平地から、餌のある山奥へ居住地を移した結果ではないかと推測されているようです。
うさぎと触れ合うマナー
うさぎの餌
島ではうさぎの餌は販売されていないので、船に乗る前に自分で用意する必要があります。
(うさぎの餌については、PetPediaさんなどで確認してくださいね♪)
人間が食べるお菓子やパンなどは絶対ダメ。
私はペレット袋ごと。ちょっと重いけど。笑
以前キャベツや人参も同時に試してみたけど、これが一番喜びました。
野菜は小さく切ってあげてね♪
丸ごとあげると、食べなかったり残したりするので。
水分の多い生野菜は食べすぎるとお腹を壊すこともあるそうなので、主食である牧草やペレットが良いかなと思います。
島内では販売されていないけど、忠海港で小袋のペレットを購入することができます。
(現在コロナの影響で観光客が少ないため、餌を無料で配布しているようです。)
追いかけまわしたり、抱っこしない
ストレスになったり怪我の原因にもなるので、無理矢理抱っこをしたり追いかけ回すのは厳禁です。
お腹が空いているうさぎは、向こうから猛ダッシュで走ってくるよ(*´Д`*)
待ちきれず、餌を置く前に足にまでよじ登る。笑
人間を信用しきったこの顔・・・たまりません!
無理矢理ではなく、うさぎの行動に合わせてあげてね(*´∇`*)
道路や玄関前で餌をあげない
島内では玄関口までしか一般車は入れないけど、道路には休暇村までの送迎バスが走っています。
道路でうさぎに餌をあげると危険なので広い場所へ誘導してあげてね♪
ウォーキングコースは自転車も通るのため、こちらも安全な場所で。
各施設の玄関口は、うさぎにとって危険がいっぱい!
ここでも餌をあげるのは厳禁です。
巣穴の近くで餌をあげない
春から夏にかけては出産のシーズン。
子うさぎも増えてきます。
カラスやイノシシが子うさぎを襲ってしまうこともあるので、巣穴の近くに餌を置かないようにとのことです。
ウサギの食べ残しは持ち帰る
島内での餌やりは禁止されていませんが、食べ残しの害が問題になっています。
うさぎの食べ残しを放置していると、イノシシやカラス、ネズミが集まってくるそうです。
特にイノシシは、人やうさぎを襲うこともあるので危険とのこと。
私が行った5月6日には丁度食べ残しキャンペーンが行われていて、観光客に声を掛けながらスタッフの方が島内のゴミを回収されていました。
忠海港まで持ち帰れば特典と交換してもらえるとの事だったのですが、残念ながら?平日の午前中で観光客も少なくゴミが無かったです。
食べ残しやゴミを見かけた際には、持ち帰るようにしたいと思います。
島にウサギを捨てない・持ち帰らない
ペットを捨てるなんて言語道断ですが、飼われていたウサギは厳しい自然の中では餌を食べることができず生きていけません。
縄張り意識の強い島のうさぎ達にもイジメられ命を落とすこともなります。
可愛いからといって持ち帰るのも(乂・ω・´)ダメダメ
うさぎが沢山いるエリア
島内どこにでもいるうさぎですが、特に沢山出会ったエリアをピックアップしてみました★
島内地図
第一桟橋前
島の玄関口の第二桟橋付近はうさぎフィーバー!
船を降りてすぐの観光客を、待ってましたとばかりに沢山のうさぎたちがお出迎え★
帰りの船の時刻ギリギリまでうさぎと触れ合えるので、待ち時間もあっという間です(*´ω'*)
キャンプ場
キャンプ場の敷地は広く、
木陰も沢山あり、うさぎが大フィーバー★
木製通路の下にも潜んでいます♪
写真は撮っていないけど、テントの横まで寄ってきてキャンプをされている方に餌をせびっていましたよ(*´ω'*)
キャンプ場近くの広場
キャンプ場から抜けた奥にある広い広場。
こちらも、最高潮にフィーバー★
木陰にいたうさぎ達が猛ダッシュで駆け寄ってきます(*´ω'*)
休暇村広場
桟橋からシャトルバスが出ている休暇村広場は、観光客が一番多いエリアなのでうさぎも沢山★
こちらは以前の写真。
午後に到着したこの日は、木陰で満腹お昼寝タイムに突入していました。
観光客が多いエリアは、早めに来ないとみんな寝ています(´ε`;)
目が開いていても鼻がヒクヒクしていないうさぎは眠っているそうですよ~
ぐうたらか。笑
この時間でも、島の裏側まで行けばお腹を空かせていた子が沢山いました。
テニスコート周辺
休暇村から歩いてすぐの場所にあるテニスコート周辺にも沢山います★
網の向こうからもグイグイ(*´ω'*)
木陰のある場所にはだいたい寝転んでいます。
大群ではなく、縄張りごとに?歩いていると数匹単位で近づいてきますよ♪
毒ガス貯蔵庫前
写真を撮るために立ち寄る観光客も多いので、
それに合わせてうさぎ達も寄ってくるよ♪
山道のベンチ周辺
北部砲台跡~発電所跡の途中にあるベンチは私のお気に入り★
歩き疲れて挫折寸前の体にベンチはありがたい。
体を休めながら可愛いうさぎ達と存分に触れ合えるんです(*´ω'*)
うさぎと一緒にベンチに座る。笑
休暇村からは少し遠く観光客も減ってくるので、午後からでもお腹を空かせた子達が寄ってきますよ♪
\ひたすらうさぎ/
使用した音楽も全てうさぎの曲です★
まとめ
沢山の人懐っこいうさぎ達に出会える大久野島。
マナーを守りながら、最高に癒される空間でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか(○´ω`○)
ペレットの袋は半分残っているので近々また訪れたいと思います♪
\忠海港~大久野島一周の様子です★/
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