こんにちは、雪猫です(๑❛ᴗ❛๑)
広島県の瀬戸内海に浮かぶ大久野島。
かつて地図から消されたこの島は、現在ウサギの楽園となっています。
約900羽の野生ウサギは人懐っこく子が多く、餌をあげたり触れ合うことができます。
そんな癒されまくりの大久野島を自分なりに記事にしてみたいと思います♪
大久野島詳細
かつては毒ガスを製造していた島
瀬戸内海に浮かぶ周囲約4kmの小さな島。国立公園に指定されています。
かつては旧日本軍の毒ガス工場があり、この地で毒ガスが製造されていました。
極秘にされていたため、当時は地図から存在を消されていた島なのです。
島を一周していると、工場や発電所、砲台跡などが至る所に残っています。
900羽を超えるウサギ達
島には沢山の野生のウサギが生息しています。
もともと地元で飼われていた数羽のウサギが、現在では900羽まで増えているんだそう。
数年前にyoutubeで、何十匹ものウサギに絨毯のごとく追いかけられて、楽しそうな映像が話題になりましたよね。
その映像が拡散されて海外からの観光客にも大人気のスポットです。
アクセス
広島県竹原市にある忠海港から船で渡ります★(大三島の盛港からも出ています。)
フェリー
駐車場
船乗り場の横に無料駐車場あり。
運賃
忠海港&盛港から(どちらとも料金同じ)
片道 | 往復 | |
---|---|---|
大人 | 310円 | 620円 |
子供(小学生以下) | 160円 | 320円 |
幼児(未就学児) | 無料 | 無料 |
ピンクのポスト可愛い〜(●b´з`d) ♥
時刻表
タイミングを逃すと1時間以上待つ時間帯もあるので、船の時間を調べてから港へ向かった方が良いかと思います♪
ウサギからのお願い
島へ渡る前に、ウサギからのお願いを聞いてあげましょー♪
♡追いかけまわしたり、抱っこしないでねネ!
♡道路や道路脇、玄関前でのふれあいはダメ!
♡口もとに手をやらないでネ!
♡お菓子やパンを食べさせないでねネ!
♡ゴミをポイ捨てしないでネ!
♡島にウサギをすてないでネ!
だって♪
詳しくは大久野島休暇村HPをご覧ください。
大久野島に着いたら
船の時間に合わせて、休暇村から無料送迎バスが運行されています。
船から下りると、すぐにウサギと触れ合うことができますよ(=´∀`)人(´∀`=)
しかし、私はウサギと触れ合いたい気持ちをグッと我慢し、もーバスに乗っちゃいます!
なぜなら、ウサギが沢山いる休暇村本館前の広場に早く到着したいから。
&本館からのレンタル自転車に乗って島を一周したいから。
バスに乗らなくても、左に向かって歩けば休暇村前の広場まではそう遠くありません。
あっちにもこっちもにそっちにもー!かわい子ちゃん達が沢山いるので、バスに乗らずウサギと触れ合いながらゆっくり歩くのもアリですね♪
港から本館の間にはキャンプ場もあります★
設営してあるテントなので手ぶらでキャンプを楽しめるんだって。(テント持ち込み禁止・要予約)
休暇村本館へ到着★
休暇村では、宿泊、レストランで食事、日帰りラドン温泉などあるようです。
ウサギと触れ合うポイント
オススメの時間帯
午前のなるべく早い時間に島へ渡ることをオススメします★
基本ウサギ達は夜行性なので、早朝と午後は夕方くらいから活発になるそうです。
観光客がまだ少ない朝の時間帯は、ウサギ達はお腹ペコペコ状態!
午後になると、他の観光客に沢山ご飯をもらうので反応が悪いです( ;´Д`)
8時30分のフェリーで渡って、そのまま広場へ行くと、
目をキラキラさせながら遠くの方から駆け寄ってきました(*゚∀゚*)
朝早いのでお腹ペコペコみたいですね!
ウハーー!!♡♡
ぐいぐい来るよ♡♡
ウサギの餌は島で販売してる?
島にはウサギの餌は販売していません。
なので、船に乗る前に用意しておきます。
港のチケット売り場でも小袋で買えますが、それじゃあ物足りない!&割高!
ということで、キャベツ丸ごと&ペレットを用意しました★
特にペレットは、前回訪れた時にどの子にも好評だったのでオススメですよ♪
ウサギはどこに多くいる?
ベンチの下や木陰に沢山寝そべっています★
うさぎ同士仲良くピッタリくっついている姿は最高に癒されるー♡
本館前広場のうさぎ
本館前にはだだっ広い広場があります。
ここには沢山のウサギが潜んでいますよ♡
とりあえず探してみましょー♪
さっそく賢い子発見!
この子は人間が出入りしている場所をよく分かってる。笑
ここにいれば観光客を独り占めなのです。
賢い!
ぐうたらウサギ発見!!
体を起こすことなく、首だけねじってキャベツを食べています。笑
お腹いっぱいの子発見!!
近付いても無反応。
ツンツンしても無反応。
頭に跡が付いたまま、キャベツにも無反応で最後まで微動だにせず。笑
(食べない餌は、そのまま置かないようにしましょー)
ベンチに飛び乗る盗人発見!
目を離した隙に、袋ごとかい!
一番賢いかも。笑
沢山のウサギ発見!
さあ、この中にウサギは何匹いるでしょうか~♪
答えは・・・
14匹でした♪
このままだと広場で1日過ごしちゃいそうなので(お弁当持ってそれもアリ)次行ってみましょー★
島を一周する方法
徒歩で島一周
約4kmの島一周お散歩コースは、歩くと約70分。
ダイエット&運動不足解消には良いかもですね。
ウサギに夢中になってなかなか進まないと思いますが。笑
歩いて行ける距離まで行って引き返してもOKです♪
途中山頂へ上がる階段が何か所かありますが、この日は残念ながら前年の豪雨災害により、全て通行止めとなっていました。
レンタサイクルで島一周
疲れるのはちょっとな~でも島一周したいな~
って方にはレンタル自転車をオススメします★
私もこちらをチョイス。
断然
電動自転車がいい!!
途中上り坂もあるので、電動じゃないとキツイんです。
ちょっとペダルを踏んだだけで、上り坂もス~イスイ♪
ウサギの餌などカゴに入れて楽ちんです★
<2時間毎料金>
普通自転車 | 電動自転車 | |
---|---|---|
宿泊者 | 400円 | 600円 |
ビジター | 600円 | 800円 |
最初に預り金として+1000円(最後に返金されます)
子供用に16インチ(補助輪あり・なし)と20インチのサイズもあるようです。
(サイズ問わず同じ料金)
島を一周した様子
さーここからは島一周の様子をどんどん写真を載せちゃいますよー。
自転車で島を一周するときは時計周りです★
ウサギや他の人に接触しないよう安全運転でね♪
島の景色やウサギ達
ウサちゃんたちは、すぐに見つかるよ★
日陰に沢山いるので探してみてね♪
結構みんなグイグイ来てくれる♥
腰引けてる子発見!
3~歩進んで2歩下がる~
みたいな。笑
ちびっこは、まだ慣れていない子も多いです。
人参飽きてる子発見!
「人参もーええって!」みたいな顔になってます。笑
食べやすくスティック状などに切ってあげた方がいいですね!
生野菜に飽きている子でも、ペレットは大喜びで食べますよー♪
餌は食べないのに無理やり置いてっちゃうと、カラスが集まったりで問題になってしまうので注意★
この島はウサギだけではなく、
景色がとっても綺麗♡
海の水も澄んでいます★
夏は海水浴場としても利用されるみたいですよ♪
色々ゆっくりしたいけど、レンタル自転車の場合は2時間を超えると更に2時間の追加料金が発生するので要注意!
徒歩なら関係ないけどね。
萌えちびっこ兄弟発見!
(*'д`*)!!!
(*'д`*)♥♥♥
萌え隊員だらけです(*´Д`*)゚
はう(*ノωノ)♡♡
「人間に可愛く見せる方法」絶対分かってると思う。
石垣の上など、目立たない場所にいるウサギちゃんは、お腹を空かせてる子が多いので探してみてね♪
少し高い場所にも、
隠れ萌え部隊発見!!
めいっぱい腕を伸ばしてカメラを向けると、奥の方には子ウサギが沢山いたよ♡
ウサギが掘った穴が色んな場所にあるので見つけてみてね♪
恥ずかしがりやの子は隠れているかもしれません★
キャンプ場の様子です★広々~
キャンプしながら朝から晩までウサギと戯れたい(о´∀`о)
こちらは、ウサギの耳からどんな風に聞こえるのか疑似体験できるスポット★
ただいま~
2時間なんてあっという間だよ٩( ᐛ )و♥
毒ガス製造の歴史跡
北部砲台跡
島を一周していると、毒ガスを製造していた頃の名残が数か所あります。
こちらは日露戦争が始まる1902年に設置された砲台跡。
島には北部・中部・南部の3か所の砲台が設置され、合計22の大砲が置かれていたそうです。
旧陸軍は1929年から終戦まで、この島で密かに毒ガスの製造を行っていました。
戦争が終わると、この島にあった毒ガス工場や製品を1年かけて処分したそうです。
この建物はその時に火炎放射器で焼却したため、内側が黒く焼け焦げています。
毒ガスを製造する際に、電力を供給していた発電場跡です。
また、1944年11月から1945年4月までの間、風船爆弾の風船を膨らませ、弱い部分を補修する作業も行われていました。
使用された風船は、動員学徒の女学生が和紙をこんにゃく糊で貼り合わせて作っていたそうです。
芸予要塞時代に石で造られた固定の桟橋です。
当初は人間の上陸に利用されていましたが、その後は資材などを陸揚げするために使われました。
その後新たに整備された、表桟橋や西側の桟橋が使われるようになりました。
本土からよく見えるこの桟橋は、毒ガス工場の秘密を守るために使用されなくなったようです。
この島で毒ガスを製造した過程で多くの犠牲者を出すに至ったこと、この痛ましい事実を今に伝えるため昭和63年に建設されました。
当時の資料が展示されています。
<料金>
一般 | 団体 | |
---|---|---|
19歳以上 | 100円 | 80円 |
19歳未満 | 50円 | 40円 |
(団体は20名以上)
帰りの船便は事前にチェック
冒頭での船の時刻表にもある通り、帰りも本数は少なめなので事前にチェックしておいたほうがよいかと思います★
本館から港までの送迎バスは船の時刻に合わせて出ています。
帰りはバスではなく、港までウサギと触れ合いながら歩くのも楽しいですよ♪
最後に
うさぎも天国、人間も天国♡
沢山のうさぎ達と直接触れ合える大久野島は、何度でも行きたくなるような超癒される島でした★
\歩いて島一周した様子です★/
\うさぎ尽くし動画です★/
↓うさぎ島前日はこちらで車中泊☆