こんにちは、雪猫です(๑❛ᴗ❛๑)
今回は普段どちらかというと温厚な母の話です。
ちょっぴり閲覧注意ですので、お気を付けくださいませ…
数年前のある日のこと。
母の口元に1mmくらいのホクロが出現しました。
「いつの間にできたんだろう?」
触ってみると、少しだけでっぱっていてカサブタのような感じでもあります。
ホクロだったらそのまま大きくなるのか。
カサブタだったらじきに取れるのか。
母は特に気にする様子もなく、そのまま過ごしていました。
そして、ホクロが出現してから2日後。
テレビを見ながら、何気にホクロをポリポリしていた母。
すると、
コロンコローン。
ホクロが取れて机の上に落ちていきました。
「あ、ホクロ取れた。」
テーブルに落ちた小さなホクロ。
それをよーーーく
よーーーーーーっく
見てみると・・・
・・・
!!!!!
なんと足が生えているではありませんか!!
そう、それは
黒いダニ
だったのです!!
どうやら畑仕事をした時に、顔にくっついてきたらしいのです。
ここからは父が見た、おぞましい母の様子です。
ダニに2日間も自分の顔に不法滞在されていたと知った母はこうなりました。
ダニの尊い命なんて考える余地もなく、
果物ナイフを逆さに取って、その柄の先で
ガン!!ガン!!と何度もぶっ潰し、
絶対もう生きていないだろう潰れたダニに対して無情にも、
更にぐりぐりとすり潰して跡形もなく消し去りました。
普段から蚊も殺せない父は、
「こわかったよぅ~、汁になったよぅ〜、顔が般若だったよぅ~、」
自分の嫁のことを、とても怯えた顔で見ていたそうです。
その年は、県内でもマダニ媒介感染症で亡くなられた方がいました。
運が悪ければ、母も犠牲者になっていたかもしれません。
それを考えると仕方ないのかもしれませんが・・・
ダニさん。
もしまたダニに生まれ変わったら、くれぐれも母には近づかないよう細心の注意を払い、山の中で平穏なダニ生を送ってください!
以上、ホクロのふりしたダニが般若にすり潰された話でした★
※般若の写真は私が撮影したものなので、周りにこんな人見たときにはどうぞご自由にお使いください。笑
↓○○な話繋がりです★