こんにちは、雪猫です(๑❛ᴗ❛๑)
今回は、亡くなったおばあちゃんがまだ元気だった頃のお話です。
ある日、おばあちゃんの銀行口座に1,000万円という大金が振り込まれていました。
そのお金が何なのか、全く身に覚えがないおばあちゃん。
いくら考えても、そんな大金が振り込まれる理由がありません。
何故・・・
話は変わって、うちの実家は山の一部に土地を持っています。
土地を持っているといえば聞こえがいいですが、ずっと山奥で人類も住めそうにない草木ぼーぼーの価値のない土地です。
私も行ったことがありません。
一度父に、
「山を売ったらいくらになるの?」
と、聞いてみたことがあるのですが、
「うーん、500円くらい?笑 いや、500円払っても買う人なんかいないよ!」
と言っていました。
マイナス500円以下らしいです。笑
どこかのリゾート会社が目を付けて、ワクワク動物自然パークとか作ってくんないかな。
すぐつぶれるだろうな。
この山の土地ですが、昔は違う人の土地だったらしいです。
うちの山の土地は、少し離れた違う場所にあったそう。
ここからは亡くなったおじいちゃんが、まだ若かった頃の話です。
少し離れた元々のうちの山付近には、Aさんが住んでいました。
おじいちゃんとAさんは知り合いです。
そして、Aさんの山はうちの家の方が近くにありました。
二人は閃いたようで、そうだ!遠いと面倒くさいから交換しよう!ということになったそう。
そんな簡単に交換するもんなんだ(゜Д゜)笑
その時に交換したのが今のうちの土地です。
話はまた振り出しに戻ります。
1,000万円が何故振り込まれたのか、さっぱり分からないおばあちゃん。
口座を作ったのは多分JAだったと思うのですが、そこに確認をしに行きました。
「何かの間違えじゃないですか?」
そして、事の真相が分かりました。
やはりその1,000万円は、間違えておばあちゃんの口座に入金されていました。
本当はAさんに入金される予定のお金でした。
その頃、うちの地域には新しく高速道路が造られました。
なんとなく分かってきましたよね・・・
そう。
昔、おじいちゃんとAさんが交換した山の一部。
その交換したAさんの山側の方に高速道路が通ったのです。
Aさんに1,000万円のお金が舞い込んできたのですが、元々の持ち主であるうちのおばあちゃんの口座に間違えて入金されていたのです。
なんと…
おじいちゃんよ…
えらいことしてくれたな…
そのお金があったら、あの時のお菓子も我慢せず、もっと優雅な暮らしができたはずだ。
1円も使わずに(当たり前だけど)1,000万円は戻されました。
気付かずに100万円使っちゃった!そちらのミスだから知ーらない。
とでも言えばよかったのに。笑
真面目なおばあちゃんは、そんなことチラリとも考えませんでした。(私ったら醜い。)
亡くなった人の悪口を言うのはなんですが。
一言言わせてください。
おじいちゃんのバガー!!
以上、
おばあちゃんの銀行口座に間違えて1000万円が振り込まれていた、大変残念な我が家の話でした☆
○○な話繋がりです^^↓